現在の閲覧者数:

Entries

野田聖子議員の活動に異論

既にお気づきのことと思うが、ブログタイトルを「冨士教学研究会 管理者のオワコン日記」に変更し、プロフィールコメントも更新した。
『オワコン』とは終わコン、つまり終わったコンテンツという意味である。
私はこれをネガティブな意味で捉えず、これまでの富士門流一辺倒の問題提起から、宗教・政治・社会全般に向けての私論を記す、むしろ発展的な思いでいる。

今回は野田聖子議員の自信の障害児療育と議員活動との両立をテレビで拝見し、大変ご苦労をなさっていると思いつつ、私自身20年以上にわたって障害福祉に携わった人間として私見を述べたいと思った。

端的に、身体障害者及び知的障害者は、十分世の中に認知され、サービスも充実している。
障害児も成人すれば、1級ないし2級の障害年金が支給され、人によってはその年金で親が車を買い替え、住宅を住み替えたりするのを、如実に観てきた。
前回記した続きになるが、扶養義務者に十分な収入及び資産があるなら、その子供が障害児であって、成人しても障害年金受給は辞退するのが正義であろう。

身体障害者や知的障害者と比べ、精神障害者は社会的評価も悪く、障害者枠での就労も困難な上、年金も支給されにくい。
精神障害者のほとんどは、普通に高等教育機関を卒業し一般就労、そして結婚し子供をもち、住宅を手にし、働き盛りの頃に中間管理職として過労によって発病するケースが多い。
それによって、離職しそれまでの生活が崩壊していくのである。就労していた時には、多額の厚生年金が給与から引かれていたにも関わらず、いざ障害厚生年金の支給手続きをしても不支給になり、高額な複数の診断書代だけ損をする始末である。
住宅を手放し、子供たちには十分な教育を受けさせられない。そして配偶者に過重な勤労と家事がのしかかるのである。
また、待機児童問題で騒いだバカ親共と違い、外に出て運動する意欲まで削ぎ取られてしまうのである。
今、一番不幸なのは精神障害者であり、身体障害者や知的障害者及び高齢者は、十分すぎるほどの処遇を受け、社会的理解と配慮があるのである。

但し精神障害者の処遇を高めていくには問題がある。
精神障害者が犯罪を犯した時に、判断能力などが問題視されることである。
私は、精神保健福祉手帳、自立支援医療証、精神科診察券等が『免罪符』になってはならないと思う。
つまり、精神障害者であっても、犯罪を犯したなら健常者と同じ厳罰に処すべきだと思う。

こうした厚生労働省と法務省にまたがる問題を、縦割り行政の中で解決していくのが与党の政治家であろう。
自分の苦労話を地上波にのせたり、既に十分な理解と処遇のある身体障害児者への福祉を増進させることには大反対である。
日本の治安の向上のためにも、精神障害者の処遇向上を真剣に議論すべきであろう。

野田聖子議員には耳の痛い話であろうが、批判を覚悟で記しておきたい。





スポンサーサイト

コメント

[C2566]

四明さん、

ご高覧並びにコメントをありがとうございます。

現政権体制に関するご意見ありがとうございます。
まあ、稲田議員が今夏靖国に行かなかったことは、安倍総理の影響力が強かったのでしょう。

安倍さんはかなりの強権派ですから、結果的に彼に権力を持たせた党に問題があると思います。

  • 2016-09-24 07:57
  • 管理者
  • URL
  • 編集

[C2563]

かつて女性総理といわれた野田女史も、安部体制のもとでは、閑職に追いやられています。総理の寵愛を受けているのは、稲田女史ですから、劇場政治に傾斜するのも無理はないと思われます。
  • 2016-09-23 22:32
  • 四明
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

冨士教学研究会 管理者

Author:冨士教学研究会 管理者
「冨士教学研究会 管理者のblog」へようこそ!
宗教(特に富士門流関連)、政治、経済、社会の課題について、自分なりに感想を述べていく場とします。必要に応じ立証形式になる場合もあるかと思いますが、基本は「感想」を述べる場です。ご理解のほどお願い申し上げます。
但し、感想といえども他者や団体等に対するヘイトととらえられる場合、人権・名誉等を著しく侵害し、法令に反すると思われた方は右下の「管理者への連絡」からお知らせください。記事の削除等、必要な処置をとらせていただきます。

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索