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興門派歴代本尊について

過日、伊豆實成寺第二十五世日秀の本尊を感得する。

かつて東京古典会オークションにて、三鳥院日秀の本尊として出品されていたものと同型である。

首題下に日蓮在御判、その下に日秀花押と大書してあり、専門家でなければ三鳥院日秀と間違えても致し方ない書式である。

よく見ると向かって左に、「日興、日目、日尊代々」とあり、三鳥系ではなく尊門系であることがわかる。

今回の伊豆實成寺日秀の本尊のように、首題下に日蓮在御判、その下に自著花押と記すのは、北山系や石山系でもよく見られる。私蔵のものでは、石山三十世日忠もそうである。日忠は冨士妙蓮寺でも歴代をつとめているので、恐らく妙蓮寺にも同型の本尊があると思われる。

こうした本尊書写の違いは現実的にあることで、日興以来の詳細な本尊相伝があって、それを代々現代までまもり続けているということは無いだろう。
完全無欠はあこがれだろうが、本尊といい、教義教学といい、変化の連続の中で現代があると思う。

あまり細かいことにこだわらず、下らない事で他宗、他山と相争わないことが賢明である。

未だに自身の所属教団だけが、幸せになれる宗教だと思い込んでしまっている人は、勇気を持って真実の歴史に眼を向けることをおすすめし、無意味な布教活動に時間を割かず、自分らしい生き方を早く見つけることをお勧めしたい。




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コメント

[C2230]

彰往考来さん、

ご高覧並びにコメントをありがとうございます。

願成寺の件、お疲れ様でした。またせっかくのお誘いを申し訳ございませんでした。

現在、義理の母が肺がんで入院しまして、週明けにオペになりました。
次女も明日から部活の合宿と、私用で忙しく致しております。

義母はリンパへの転移が認められれば片方の肺を半分切除するとのことです。
「学会本部に行ってお題目をあげたので消えているかもしれない」と術前にCTを撮ることを希望していました。

残念ながら全く消えていませんでしたが、さすがは学会員の発想で、今度は「家族の宿業を代わりに受けている」と話されていました。

希望が結果を受けて絶望に変わらないところは、創価学会員らしいと思いました。
今は宗教云々ではなく、ただ義母の闘病平癒を願いたいと思います。

  • 2014-07-26 22:33
  • 管理者
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[C2229]

自分らしい生き方は大事ですね。今日は友人と茨城県高萩市の願成寺さんのお虫払いに参加し日弁上人の御本尊などを拝観しました。新しい発見もあり有意義でした。前日に二人で飲みに行きお互いの意外な面を発見し驚くとともに見直す旅でした。
  • 2014-07-26 19:43
  • 彰往考来
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