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日蓮宗本山瑞輪寺

瑞林寺
谷中近郊散策の最後は、現身延山久遠寺法主・日蓮宗管長の出身でもある、本山瑞輪寺の祖師堂である。
江戸十大祖師の一つで、東京七面山こと七面堂と同じ寺域にある。

御主題関係は祖師堂からは裏手側に位置する、瑞輪寺の寺務所まで行く必要がある。

御主題を待っている間、瑞輪寺の檀信徒休憩所では、先に紹介の写真集「身延山」などが閲覧出来る。

本陣の瑞輪寺は檀家寺兼僧侶の修行場といった雰囲気で、法華神霊の七面堂、厄除・安産の飯匙祖師を祀る祖師堂のある寺域は祈願寺の雰囲気がある。

池上本門寺や堀之内妙法寺に続いて、都心に多機能型の本山が存在していた。

巻頭画像の祖師像は、先に紹介の善性寺や感応寺を行き来したとされる祖師像である。
これらの寺院と天海僧正あるいは真迢と縁が深いとされる、天台宗の寛永寺は徒歩圏内といっても良い位置に点在している。

不受不施事件と日蓮宗の天台宗への改宗劇は、寛永寺を拠点として行われたのだろうか。
これに対し、三鳥派の足跡が途絶えるのは、江戸城をはさんで向かい側あたりの四谷周辺ともいわれる。

江戸時代の富士門流を含む日蓮党への弾圧事変は、日蓮在世の事跡とあわせ近代日蓮党の離合集散を知る上で、大変興味深いものがある。
しかし、このあたりの歴史は、これまで収集してきた資料では不足で、今は足を運んで直感したことを記すにとどめたい。

当面は高額な資料収集よりも、子供達の高等教育に対する学費の工面に努力しなければならないから。


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コメント

[C2218]

四明さん、

ご高覧並びコメントをありがとうございます。

四明尊者と称される四明知禮の教説につき、ご教示ありがとうございます。
WikiからPDFのリンクがありました。

リンクを貼り付けるとスパムと判断されはじかれてしまうので貼れませんが、「四明知禮の生涯と著述」と題される論考です。

  • 2014-07-01 09:27
  • 管理者
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[C2217]

行者忍辱さん、

ご高覧並びにコメントをありがとうございます。
太田道灌縁の地に隣接した地域だったのですね。
全てまわったわけではありませんが、今回散策した中では天台・日蓮系の寺院が多かったように感じました。
  • 2014-07-01 09:20
  • 管理者
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[C2216]

知礼の浄土観は天台実相論によって、一心三観を浄土の行となし、十六観法の全てに一心三観を用いるべきを主張しました。浄土といえば法然、親鸞がクローズ・アップされていますが、天台浄土がもっと仏教学者に取り上げられてもいいと思います。知礼は弟子たちとよく浄土について論議をしていました。高額な資料は学者が独占していて大学の図書館か、研究購入費で加工されたのが論文ですが、缶詰もいいですがたまには生の刺し身も食べてみたい煩悩があります。出版社・取次には、知礼、従義、日奥、日講など古典を現代国語で読めるお手頃な価格の本を出していただきたいのですが。
  • 2014-06-30 22:18
  • 四明
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[C2214]

谷中、日暮里の寺町は、京都の上京区の妙顕寺などの周辺や、左京区の要法寺などの周辺と似ている感じですね。太田道灌が江戸城を創建する前に、砦を築いた道灌山は、隣接した地域です。道灌は法華信者ではないと思われますが、日蓮法華宗との接点は、間々あります。墨田区の法恩寺など、太田道灌ゆかりの寺です。
  • 2014-06-30 21:06
  • 行者忍辱
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