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金龍山浅草寺 大絵馬寺宝展と庭園拝観

五輪念仏

浅草寺に「大絵馬寺宝展と庭園拝観」の展観に出かける。
館内の展示のほとんどは大絵馬である。

中に面白いと思ったのが、画像の五輪塔である。
五輪それには、地水火風空を逆にして上から「 キャ カ ラ バ ア 」の梵字が刻印されている。
併せて埋め込まれている、四十九個の金の円郭部分には、「南無阿弥陀仏」と書かれている。
五輪九字ならぬ五輪念仏である。

さらにこの五輪塔は、上方左右に月輪、日輪を配している。

作成年代は江戸中期といわれる。

また大絵馬の中には、真言宗系単立南法華寺の壺坂霊験記を題材としたものもあった。

大絵馬の多くは歌舞伎の影響を受けたものと思えた。

庭園拝観は通常閉園している伝法院の庭園を散策できる。
五重塔とランドマークタワーの並ぶ光景も目に付く。
途中、お茶の接待があったりと、ゆったりと庭園見学ができるのである。

GWに特に大きな予定がなかったので、ちょうど良い時間を過ごせたと思った。




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コメント

[C2186]

四明さん、

ご高覧並びにコメントをありがとうございます。

仙波檀林ですが、喜多院・中院を含むあの地域一帯だったと推測しますが、面影も史資料もほとんど無いか、公開されていないかのどちらかですね。

薄墨白五条の袈裟衣は、浄土系の画讚でもみられ、天台系、南都六宗系でもみられるようですね。
どこまで遡れ、どういう立場の僧侶が着用していたか関心があります。


  • 2014-05-14 07:06
  • 管理者
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[C2185]

関東八壇林、大石寺日時をはじめとする初期大石寺門流が通っていたであろう仙波壇林今の喜多院は、廃仏毀釈で廃院となった南院といい、往時の面影がないように思えました。小江戸の観光似徹するのであればもう少し、廃寺を再興するのも一案かと。関東天台の古文書あれば仏教図書館を建てるのも、集団的自衛権の成否を握る公明党を含めた大石寺門流教学思想がいかに形成されていったのかを知る上で、日時らが積極的に摂取したであろう関東天台を知りたいと存じます。浅草寺も門前に土産物店売店ありと寺院参詣と経済の関係は深いものがあります。平安仏教は白衣派、鎌倉新仏教なかんづく浄土は黒衣派と袈裟の色で立場を鮮明にしていましたが、富士門流の薄墨色は新旧を折衷したのか、考察してみたく思います。
  • 2014-05-13 19:21
  • 四明
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[C2184]

阿呆陀羅經さん、

ご教示ありがとうございます。

東密では、弘法大師の脇士が不動・愛染という例もあり、不動・愛染を脇士とするのは、かなりメジャーだったようですね。

  • 2014-05-12 17:57
  • 管理者
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[C2183]

一字金輪の脇侍に不動・愛染という組み合わせも見られるようですね。

両脇侍に不動明王と愛染明王を配する安置形態の所以に関しては、以下の奈良国立博物館研究紀要に掲載された論攷『密観宝珠形舎利容器について』が参考になることと思います。
http://www.narahaku.go.jp/archives/kiyo/01/kiyo-01-02.html
  • 2014-05-11 21:45
  • 阿呆陀羅經
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[C2182]

行者忍辱さん、

ご高覧並びにコメントをありがとうございます。

行者忍辱さんは、浅草寺の法要にも参列されたことがあるとおっしゃられていましたね。

浅草寺系は本家天台宗以上に法華懺法を行ずる場所で、在家を交えた朝勤でも行う末寺があるそうです。

ところで、旧聖観音宗だったよみうりランド観音が、単立になっていたようですが、浅草寺自体は聖観音宗の総本山として存続しているのでしょうか。

  • 2014-05-11 04:48
  • 管理者
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[C2181]

阿呆陀羅經さん、

度々のコメントありがとうございます。
愛染:金剛、不動:胎蔵、まさしくその通りですね。

この両明王を脇士とする御宝前は結構あるようですね。中尊を観音意外にも広げるとかなりの数かと。

自宅近くのローカル観音堂では、観音の脇士が四天王という場所があります。

日蓮本尊で大書されている、四天王と不動・愛染は、脇士としてはメジャーで、あるべきにして勧請をみたといった感があります。

  • 2014-05-11 04:43
  • 管理者
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[C2180]

五輪塔の絵馬、面白いですね。浅草寺の本堂内陣の、たしか、向かって左側には愛染明王、右側には不動明王が安置されています。
  • 2014-05-10 21:39
  • 行者忍辱
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[C2179]

日輪=愛染明王は金剛界を、月輪=不動明王は胎蔵(界)を、各々シンボライズしているように見えますね。

尚、観音の脇侍に不動・愛染を配する寺院としては、江戸浅草寺の他に、

河内観心寺
河内叡福寺
大和龍蓋寺

など、如意輪観音-三昧耶形は如意宝珠-を本尊とする寺が目立ちます。
  • 2014-05-10 19:59
  • 阿呆陀羅經
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[C2178]

阿呆陀羅經さん、

ご高覧並びにコメントをありがとうございます。

六字名号の円郭は49個あり、七七日と関係があるようです。

また日輪と月輪は、浅草寺の本堂から察すると、日蓮の感得と同じく愛染と不動かもしれませんね。

  • 2014-05-10 19:36
  • 管理者
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[C2177]

五輪塔は大日如来を表し、阿弥陀如来の真言を表す九字を六字名号に置き換えているように思えます。
さらに、日輪は金剛界を、月輪は胎蔵(界)をシンボライズしておりましょう。

尚、浅草寺が属していた天台宗の一部でも“大日彌陀同体説”が唱えられておりました。
  • 2014-05-10 12:51
  • 阿呆陀羅經
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