現在の閲覧者数:

Entries

第二回脱会者座談会に参加

先日は都内にて開催された脱会者座談会に参加させていただいた。

大変意義深い集いであり、オフ会というのは不謹慎ささえおぼえるが、普段顔の見えない中での意見交換が主である事から、諸賢と顔を合わせ語り合うことは大変価値的である。

会の中では貴重なお時間を戴き、私の拙い創価学会体験を話させていただいた。
詳細は省かせていただくが、創価学会時代に比較的色々な役職を経験したので、これまでの諸賢の挙証姿勢を重んじて、人事任命書などのコピーを持参しお話しさせていただいた。

創価学会組織の役職は、私が活動会員時代は青年部で部(組織上の支部幹部にあたる)幹部から任命書が出ていた。
この任命書は「創価学会人事委員会」から発行されている。

それに対し、たとえば私が経験した創価班の役職は「創価学会青年部人事委員会」から発行される。
区・圏の副委員長から任命書は出る。

私は創価班の内局は広宣部畑の経験者であった。
組織上の内々局では言論部長や教宣部長を経験した。
そこで広宣部と教宣部の違いとして、広宣部は基本妙観講と顕正会を専門に扱い、その対応の為の理論武装と情報収集を行う事。教宣部は妙観講以外の法華講の対応や切り崩しを行う事などを話した。
そして広宣部は青年部の創価班の内局、教宣部は組織の内々局で所謂「四者」といわれる、壮年部、婦人部、男子部、女子部のそれぞれに設置される。

また座談会の中では日蓮教学に関しても講義がありこちらも詳細は記さないが、聴講し以前より自身として小結していた日蓮と密教の関係に関しては以下の点で確信を深める事が出来た。
まず、前回の日記のコメント返信でもふれたが、清澄寺はもともと真言宗の寺院であって天台宗ではなかった事。
日蓮は真言宗の僧として受戒・得度した事。
道善阿闍梨は真言密教の「聖」(ひじり)の一人として、念仏を称える師僧であったこと。
建長五年三月二十八日(四月二十八日)は開宗ではなく改宗(東密から台密へ)の意義があった事、など。

また日蓮花押に関しては、日蓮が修行した比叡山横川との関連から、恵心流の祖で一乗要訣や往生要集などの著者であり、鎌倉新仏教の浄土教、法華信仰に影響をもたらした源信の師僧、比叡山座主天台宗中興の元三大師こと良源を本尊とした祈祷で授与される木札の梵字についても管見を話させていただいた。

元三大師の木札には般若菩薩の種子となる梵字が書かれるが、般若菩薩の梵字は二種類あり「梵字必携」に載る般若菩薩の種子梵字一型(ジクマン)の方が、90度左にまわすと日蓮花押の一部に似る事。
元三大師系の護摩祈祷を行う寺院によっては、極めて日蓮花押の一部に類似するジクマンの書き方をしている。
しかし般若菩薩と日蓮の接点は無く、現状ではただ向きをかえれば日蓮花押の一部に似ているという程度である。

いずれにしても日蓮と密教は切っても切り離せない。
それは改宗の前も後もである。

創価学会と政界進出に関しても講義があった。
こちらも内容はあえて記さない。日蓮教学に関しても、創価学会と政治に関してもやはり座談会に出席して聞いてほしい内容であると思うからだ。
創価学会はぶれない教団ではない。
教学も政治への関わりも、その時々の時勢によって変えてきている。
恐らく今後は国内において、今より大きく発展することは、教団としても政党としても無いと思われる。
しかし一定の勢力は保持し続けるだろう。
議員となった以上は、教団・信者の為ではなく、国家国民の為に仕事をしてほしいと思う。

今回も大変有意義な集いであった。



スポンサーサイト

コメント

[C1851]

愛国沙門さん、

御高覧並びにコメントをありがとうございます。

私も権威ある先生方の諸説を鵜吞みにせず、自分で確めることを地道でも続けていきたく思います。

そして少しでも日蓮聖人の実像が明らかになることを望んでおります。


  • 2013-08-12 22:09
  • 管理者
  • URL
  • 編集

[C1850]

比叡山横川を参拝されるとわかりますが、華芳谷(定光院)に下る入り口付近に、元三大師を安置する、四季講堂が在ります。親鸞聖人や道元禅師は、密教を何処まで学ばれたか、わかりませんが、比叡山三塔を日蓮門下の意識を持ち巡拝する際、日蓮聖人と密教の相関を思います。
  • 2013-08-12 15:31
  • 愛国沙門
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

冨士教学研究会 管理者

Author:冨士教学研究会 管理者
ブログ「冨士教学研究会 管理者のオワコン日記」へようこそ!
日蓮正宗・創価学会等の富士門流関連寺院・諸団体に関する議論は、池田大作氏の影響力低下と、諸賢の研究・考察・発表等によって、概ね結論はみえてきました。
それと同時に、冨士教学研究会の役割もほぼ終わりかけていると思います。
今後は、政治・宗教・社会等の問題を気ままに記してまいります。
更新頻度は特に定めません。皆さんも時間のあるときにのぞいてみてください。

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索