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次月都内にて脱会者座談会が

次月都内某所で脱会者座談会が開催される。

「佛教再考」のブログ「犀の角のように独り歩め」では、『脱会は文化である』とし、『退転』ではなく『進展』であると明示、今まで全く気付くまでも無く、どこか自分で自分に「退転者」のレッテルを張ってしまっていた自分に気づかされる。

最近は「ネガポジ」と云われるように、マイナスな出来事もプラス思考で考える事がブームになりつつあるが、『脱会は文化』、『退転ではなく進展』との発想は、普段孤立している脱会者に大きな勇気を与える。

私は冨士教学研究会の活動を通じて、脱会者の受け入れ先の開拓を行ってきた。
単立の富士門流や、日蓮本宗、日蓮宗内の富士門流などであるが、快く受け入れて下さるところと、面倒くさいことに関わるのは御免との態度で、檀家が新宗教にとられなければそれでよしとする、保守的な救済の心を失った名ばかりの日蓮系寺院もあった。

創価学会に関しては、戸田城聖の時代までは僧俗の節目を護っていたと考える人もいるが、私は必ずしもそうは思わない。

戸田城聖の最晩年、終末期近くには、日蓮正宗総本山に大講堂が落慶し、創価学会員の総登山も行われた。
その一大イベントの総仕上げは、後に創価学会にて「広宣流布記念の日」と定められた、3月16日の青年部登山会である。
小説「人間革命」によれば、戸田城聖はこの日を広宣流布達成の時の模擬試験と意義づけていたようで、当時の日本の首相を呼んでいた。
実際には土壇場でキャンセルとなり、名代として今の阿部総理の祖父が登山した。

この「広宣流布記念の日」は、戸田城聖と青年部という、創価学会の師弟の契りの場であった。
そこにはどんな高僧の入る隙間もみられない。
現代創価学会の原点は、この在家信徒間の師弟関係の構築にあったとみて良いと思う。
よって、その後の池田大作の時代に二度にわたる僧侶側とのトラブルによって、別々になった。

ちなみに3月16日は、日蓮の出家得度の師である道善房の命日である。

戸田城聖がこの日を選んで在家信徒の師弟の日としたのであれば、道善阿闍梨もうかばれないだろう。

大分話が脱線したが、今回座談会に出席される方の殆どは、この創価の師弟関係が明確(在家信徒に対して在家指導者の師)となり、池田大作の時代に事の大小は有れど宗教に翻弄された経験のある方が集うと思われる。

自他にわたって「負の経験」そして「脱会」というこれまでの価値観が覆り、脱会そのものが今後文化になっていく事を知らしめる先駆けの集いとなる事だろう。



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コメント

[C1778]

四明さん、

御高覧並びにコメントをありがとうございます。

松岡さんは在家僧などを名乗っているのですか。
在家得度は真言宗や禅宗が良く行っているものですね。
ちなみに天台宗は在家・出家の区別は無く、得度すれば全て同じ僧籍に入ります。
もちろん住職になるには比叡山に2か月籠らなければなりませんが。

法名返上し還俗しておきながら、今さら在家僧を名乗るようであれば自己矛盾ですね。


  • 2013-05-26 08:37
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[C1775]

江戸末期から在家講と在家教学が樹立されていますが、代表的な在家講に在家僧の長松日扇の華洛本門佛立講があります。近代に入って牧口常三郎氏が創価教育学会を日蓮正宗の在家講として発足させましたが、指導教師の堀米泰道(日淳)師とは衝突を繰り返し、在家色を強めました。戦後戸田氏は宗務総監の堀米師と関係を修復し、常泉寺で会長推戴式が開かれるまでになりました。ところが堀米師は管長就任後、もうひとつの在家講である妙信講を「熱原の法華講のようになれ」と認証するわけですが、この辺の事情が近代宗門史の解明すべき点でしょう。最近、松岡幹夫氏が在家僧と名乗り、イデオローグとして活火山のように活発に活動していますが、学会は改革同盟と連立して在家団体+在家僧の「僧俗和合」で進むのかは、この辺どうなのでしょう。
  • 2013-05-25 21:39
  • 四明
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[C1774]

彰往考来さん、

ご指摘ありがとうございます。
父親でしたね。
失礼しました。

道善阿闍梨の命日と3・16は、何か関係がありますかね。
あれば面白いのですが。


  • 2013-05-21 22:40
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[C1773]

安倍晋三氏の母方の祖父が岸信介氏(第56・57代内閣総理大臣)で3月16日の青年部登山会に出席されませんでした。名代で出席したのは安倍晋三氏の祖父ではなく父の安倍晋太郎氏(元外務大臣)です。ちなみに安倍晋三氏の父方の祖父は安倍寛氏(元衆議院議員)です。

彰往考来
  • 2013-05-21 13:31
  • 彰往考来
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[C1772]

愛国沙門さん、

御高覧並びにコメントをありがとうございます。

私は今日はマンションの管理組合の総会で、次期役員(輪番制)の為、一日つぶれてしましました。
今年は忙しい年になりそうです。

何故か今日は自宅にて薬師経を読みました。
ご縁を感じますね。

そういえば先週伊豆法難会で蓮慶寺を参拝する前、故曽根猊下の自坊であられます行蓮寺に依らせていただきました。
御子息はお留守でしたが、先日わざわざお茶を送って下さいました。父子二代にわたる御厚誼に恐縮しました。


  • 2013-05-19 18:56
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[C1771]

私は、犀角独歩師の仰有る、進展の方々を、いつでも、受け入れる体制です。ところで、本日、葛飾区四つ木の霊園に、法要に行きましたが、帰りに、天台宗の名刹、木根川薬師様を、参拝、此方は傳教大師最澄聖人、御眞作の薬師様の、お寺です。本堂前で壽量品、薬師如来、天台大師、傳教大師に法味を言上。寺務所に立ち寄り、奥様から、縁起書と一隅を照らす運動の、機関誌と、東京大会の御案内をいただき、数分間、歓談。「うちにも天台大師、傳教大師様の木像御影が在ります。日蓮聖人は比叡山で法華最第一の悟りを、開かれた方、私も根本中堂、横川に何回か、御参りをさせていただきました。」と言いました所、非常に喜ばれました。宗祖の御書、御義口伝を拝読すればするほど「傳教大師 門人 日蓮」「天台沙門 日蓮」と奥付に書かれた、日蓮大聖人の、お気持ちが、深く、感じられます。山家学生式に曰わく「己を忘れ他を利するは慈悲の極みなり。」
  • 2013-05-19 16:37
  • 愛国沙門
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冨士教学研究会 管理者

Author:冨士教学研究会 管理者
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日蓮正宗・創価学会等の富士門流関連寺院・諸団体に関する議論は、池田大作氏の影響力低下と、諸賢の研究・考察・発表等によって、概ね結論はみえてきました。
それと同時に、冨士教学研究会の役割もほぼ終わりかけていると思います。
今後は、政治・宗教・社会等の問題を気ままに記してまいります。
更新頻度は特に定めません。皆さんも時間のあるときにのぞいてみてください。

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