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彰往考来師より資料を戴く

先のブログで、「駿河」第23号に関する件を記したところ、彰往考来師より「駿河」第48号(郷土研究誌30年記念号)の一部の写しを戴いた。

巻末部分も同封されており、平成6年の時点で駿河郷土史研究会は存在していた。
前回のレポートにて、既に「解散した団体」は間違いであった。
この件は尚半道人師よりもコメントを通じてご指摘いただいていたが、あらためて自身の資料収集のあまさがわかる。
諸先輩方のご努力に感謝する次第である。

さて、戴いた写しには、『会報「駿河」の歩み』と題して、創刊号から47号までの所載論考の目録が載る。
これを手がかりに、国立国会図書館などで必要な論考の複写依頼ができる。
彰往考来師にはあらためてこの場をかりて感謝と御礼を申し上げたい。

一寸気になったのは、昭和50年3月22日発行の臨時増刊号「創刊十周年特号」に掲載される、「古文書の世界と採訪」と題する論考である。
執筆者が山口範道となっている。
私の狭い管見では、昭和50年代の「山口範道」といえば、大石寺富士学林図書館長を務められ、山喜房仏書林より「日蓮正宗史の基礎的研究」を出版した山口範道師しか知らない。
昭和50年といえば、時代はまだ大石寺は日達法主の時代。正本堂も完成し、妙信講(後の顕正会)問題から正信覚醒運動へと、大石寺界隈では創価学会をめぐる様々な問題が表面化する過程にあった。

その時代に、山口範道師は「駿河」に寄稿していたのであろうか。
論考の内容はともかく、大変興味深く思った。



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コメント

[C1672]

四明さん、

御高覧並びにコメントをありがとうございます。
範道さんの残したものは多いですが、一般公開されているのは一部ですね。
石山は信者引止めの政治判断で、出版物を判断しているでしょうから、世に出回ることは期待できませんね。
  • 2013-02-08 18:18
  • 管理者
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[C1671]

山口範道師は、不生出の碩学堀日亨師が北山等蒐集した史料をまとめたと称賛される学僧です。花野充道師が出版に御尽力されたようです。特に四条氏の薬方、本山妙蓮寺が何時大石寺から分離独立したのかについて論考されましたが、裨益するところ大です。また大東院のように純然たる学僧ではなく、1990年第二次宗創戦争時局に数々の戦功をあげた実績があります。長く本山妙蓮寺の塔中住職の恵まれた研究環境でしたので、静かな環境で著述に励まれたのでしょう。大石寺多宝蔵は明本一切経、達師が集めた西蔵語一切経有り、範道師に続く英邁な学僧が出てくることを望みます。また未収録の論考もいずれ範道全集として世に出てくることも。
  • 2013-02-07 17:51
  • 四明
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[C1668]

愛国沙門さん、

御高覧並びにコメントをありがとうございます。

智学居士の日興再誕説は、国柱会100年史に出ていたと記憶しています。

御執筆楽しみにしています。

  • 2013-02-03 19:38
  • 管理者
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[C1667]

日興上人門流に連なる人は、日興遺戒置文、冨士一蹟門徒存知事を、必ず規範とすべきでしょう。田中智学先生の述された、本化妙宗宗綱は本文、五則十条共に、日興遺戒置文と相違点が多々、見受けられます。「田中智学居士は日興上人の再誕?」と呼ばれた、との伝説的な評価が、あったそうです。私は会報に、追って「日興遺戒置文と本化妙宗宗綱」と題して、管見、駄文を、発表してゆく予定です。
  • 2013-02-03 19:00
  • 愛国沙門
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[C1666]

彰往考来さん、

資料ありがとうございました。

  • 2013-02-03 08:35
  • 管理者
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[C1665]

山口範道師の「古文書の世界と採訪」は拙稿「紫朱脱悪」に引用しています。

彰往考来
  • 2013-02-03 07:04
  • 彰往考来
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Author:冨士教学研究会 管理者
ブログ「冨士教学研究会 管理者のオワコン日記」へようこそ!
日蓮正宗・創価学会等の富士門流関連寺院・諸団体に関する議論は、池田大作氏の影響力低下と、諸賢の研究・考察・発表等によって、概ね結論はみえてきました。
それと同時に、冨士教学研究会の役割もほぼ終わりかけていると思います。
今後は、政治・宗教・社会等の問題を気ままに記してまいります。
更新頻度は特に定めません。皆さんも時間のあるときにのぞいてみてください。

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