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密法華

金沢文庫にて開催中の特別展「中世密教と〈玉体安穏〉の祈り」を展観する。重要文化財の後醍醐天皇像は密教法具を手にしながら、日蓮本尊にも勧請される天照皇大神と八幡大菩薩が春日大明神とともに文字で書かれている。密教の行法の書かれた古文書、法会図、摩尼宝珠曼荼羅を含む曼荼羅類及び仏画本尊などが展示される。関心をもったのは「密法華」と云われる古文書である。解説を読むと、『周の穆王が霊山浄土で聞いた法華経の「...

彼岸中日

今日は春分の日で、彼岸の中日である。墓参に実家近くの地元台家寺院に出向くと、ばったり親類とあう。花粉症でこの時期、顔の半分をマスクで覆っている私に最初は気付かなかったようである。この地元寺院には、私が最初に働いて給料をもらった会社社長の墓もある。私はここに来るといつも社長の墓参もさせてもらっている。日々の忙しなさの中で、過去に縁した人への感謝の気持ちも忘れがちなご時世、彼岸や盆など墓参を思い出させ...

律蔵について

明日は3月16日、創価学会では広宣流布記念の日とさだめている。創価学会は宗創紛争以前は、入会の際に日蓮正宗寺院にて「御授戒」という儀式を行っていた。一切の謗法を捨て、日蓮正宗にのみ帰依する儀式である。この「御授戒」の『御』は儀式の神聖さを加上させるためのもので、通常は「授戒」というのが通例だろう。天台宗では授戒とは戒名を授かる儀式である。真言宗では多くは十善戒を授かることと認識している。いずれにし...

日蓮花押とジクマン-接点はあるのか-

画像はインターネット検索で見つけた般若菩薩の水墨画である。以前、当ブログ(第二回脱会者座談会に参加)にて般若菩薩を表す梵字の一つにジクマンがあり、この一型と云われるものを横にすると日蓮花押の一部と似る事を後半でレポートした。今回何故画像を検索して添付したかというと、般若菩薩の特徴に着目することで何かみえないかと思ったからである。まず、仏菩薩像の大半は眉間に白毫があるが、般若菩薩はその部分が「第三の...

三鳥派の末路

現代日蓮宗学の礎ともいえる執行海秀著「日蓮宗教学史」によれば、三鳥院日秀と江戸時代に知られた三鳥派教学とが、どこまで因果関係があるかは確定できないものの、平田篤胤著「出定笑語付録」によってその中心的な存在が確認できる、生田五郎兵衛こと還告日使が還告史記を残しており、それを基に日浮が三鳥教学を大成したといわれる。それによると題目五字の内、「妙法」の二字に真の勧心があるとし、これを「吸う、吐く」という...

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プロフィール

冨士教学研究会 管理者

Author:冨士教学研究会 管理者
ブログ「冨士教学研究会 管理者のオワコン日記」へようこそ!
日蓮正宗・創価学会等の富士門流関連寺院・諸団体に関する議論は、池田大作氏の影響力低下と、諸賢の研究・考察・発表等によって、概ね結論はみえてきました。
それと同時に、冨士教学研究会の役割もほぼ終わりかけていると思います。
今後は、政治・宗教・社会等の問題を気ままに記してまいります。
更新頻度は特に定めません。皆さんも時間のあるときにのぞいてみてください。

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